今回は、顧問弁護士のメリットについてお話しします。自社に顧問弁護士を持つことにより、法的助言を求められた問題についての弁護士のアドバイスは、単発で依頼した弁護士のアドバイスに比べて、より迅速で的確なものとなるというメリットがあります。ビジネス・経営に関する法律相談の場合、会社の事業内容、商品サービス知識や営業方針など普段から会社内部の様々な実情に精通していないと適切なアドバイスができません。顧問弁護士は継続的に会社の業務に法的側面から関与しているので、会社の実情についての知識・考え方に精通していきます。よって、法的助言を求められた問題についての弁護士のアドバイスも、単発で依頼した弁護士のアドバイスに比べて、より的確かつ具体的なものとなるというメリットがあるのです。しかも、費用面でもメリットがあります。自社で法務部員を雇えば、月数十万円のコストがかかりますが、顧問弁護士であれば、(事務所にもよりますが)月数万円で対応してくれる事務所も多いです。そして、通常、顧問先企業であれば、たとえば訴訟の対応をするような場合の費用が2割程度割引してくれる事務所が多いです。
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